2010年3月12日金曜日

Flash CS4  ProgressBarコンポーネントで読み込み状況が表示できる。

どれだけデータを読み込んだかを示す、いわゆるNow Loading(読み込み中)ロードバーはよく見かけますが、Flash CS4 だとコンポーネントを利用して簡単に設置できることが判明した、というか私が知らなかっただけですが。

いや、今まで(勉強も兼ねて)ActionScriptだけで作ってたから、こういう便利機能ってあんまり使う機会と言うか時間が無かったのであります。

結論から言うと、結構楽かな? ただ、今全体のうち何バイト、ダウンロードしたか、っていうデータをコンポーネントからは取得できない?

(追記)できるかもしれない、が調査中。 ソースはadobeのドキュメント。


う~む、別途ActionScriptで実装すると、せっかく楽しようと思ってもそんなに楽できないか?
ま、その点は自分への宿題にして、コンポーネントの使い方自体はメモしておく。



①コンポーネントパネルから、ProgressBarを選んでステージへドラッグ&ドロップ。ついでに外部ムービーファイルのUILoaderコンポーネントも同様にステージに配置した。




(下)ステージに配置したコンポーネント
ILoaderコンポーネントのインスタンス名を仮に「movieLoader」とした。

キャプチャ画像を小さくするため、ステージの左上に集めたが、位置やサイズはプロパティパネル等で設定する。
また、画像やムービーの読み込みが完了したときにプログレスバーを見えなくするには、UILoadarコンポーネントが、ProgressBarコンポーネントの上になるよう重なり順を設定する。(別のレイヤーに配置しても良い)





.②選択ツールでProgressBarコンポーネントを選んで、コンポーネントインスペクタの「パラメータ」タブでパラメータを設定する。この時、下図のように「source」部分には読み込みを行うUILoaderコンポーネントのインスタンス名「movieLoader」をいれ、ProgressBarコンポーネントとUILoaderコンポーネントを関係付ける。




他のパラメータは、
・「direction」 がロードにつれてprogressbarが伸びていく方向
・「enabled」はユーザが操作できるかどうか
・「visible」はコンポーネントを表示するか(見えるようにするかどうか)
・「mode」は 現時点では私が細かいところまで把握できていないので省略。
→ Adobeのドキュメントに参考資料があったので、
(少し前の資料だけど)必要な人はそちらを見てください。

③ローカルのPCでテストする場合、ファイルの読み込みがすぐ終わってしまい、ProgressBarが伸びて行く様子が確認できないので、ダウンロード(回線速度)のシミュレート設定を行う。

  1. FlashCS4のメニューで「制御」>「ムービープレビュー」を選ぶと、FlashPlayerが立ち上がる。
  2. FlashPlayerの上部メニューで「表示」>「ダウンロード設定」から、ダウンロード速度を選ぶ。(下図)
  3.  FlashPlayerの上部メニューで「表示」>「ダウンロードのシミュレート」を選ぶと、設定したダウンロード速度でシミュレートを行い、ローディングバーが伸びて行く様子が確認できる。

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